ダニを減らす方法はいくらでもある
ダニは完全に死滅させることはできません。ですが、減らす方法はいくらでもあります。カビと同じくダニは温度や湿度餌があるなどの条件が揃うと大量に繁殖します。
そのため殺虫剤などを使うと言う直接的な方法もありますが、繁殖させないと言う基本的なことが大事です。例えば掃除機がけをして汚れを除去することダニの餌を減らすことが大事です。
布団のダニを減らす方法
布団のダニは掃除機で吸い取ることそして日干しして湿度を減らすことが重要です。炎天下に布団干したところで暑さで死ぬわけではありません。
ですが、湿度が大幅に下がってダニが繁殖できないぐらいの水分に減少します。まだあまりにも乾燥すると乾燥ししてしまうこともあります。ダニはだいたい50ドルぐらいで死にます。そして湿度が40%以下になると死んでしまいます。
布団を干した後叩くのは良くないです。布団を叩くとダニの死骸糞が飛び散ります。なので布団干した後は掃除機をかけます。掃除機をかけることで表面のダニの死骸糞を50%程度除去することができます。
まだ毎日布団干すことはできませんが、朝起きたら布団をあげて万年床にしないことが大事です。
万年床にするとあっという間にダニが繁殖し合わせてカビも増殖します。そうすると知らぬ間に布団と床の間がカビだらけになってカビの害にも悩まされることになります。
絨毯を掃除してダニを減らす
絨毯はお布団と並んでダニが多いところです。どうすれば減らすことができるでしょうか。まずダニは熱に弱いという特徴からホットカーペットダニパンチモードにしてダニを死滅させることがあります。
55°から60°にすることで何がほぼ死滅します。まず牛タンを折りたたんでホットカーペットの中に入れて4時間程度加熱します。
そうするとダニが90%以上死滅します。またホットカーペットがない場合は絨毯を夏の炎天下で干すという方法もあります。そうすることで絨毯の湿度を減らすことができダニが乾燥しします。
しかしダニを熱で殺すということはなかなか難しいです。太陽のやつはせいぜい50°ぐらいになって日陰になっている部分は今度はそれほど高くはならずそこにダニが逃げてしまいます。
またダニの卵は高温に強く60°以上の熱で2時間以上加熱しないと死滅しません。そのため一度干したからといってダニが駆逐できるわけではなく卵を産まで死滅させるためには2週間以上もかかってしまいます。そのため天日に干すという方法では時間がかかります。
自動車のダニの減らし方
自動車の座席が布製であればそこにも何が存在しています。しかし自動車の中のダニはほぼ死んでいることが多いです。
というのは冬は乾燥して乾燥ししてしまいまた夏は50°以上になってしまいますので、熱で死滅してしまいます。ダニの死骸を減らす方法としては
掃除機で座席の面を吸い取ること
コロコロテープなどをかけてダニの餌を減らすこと
食べこぼしなどしないこと
なども重要です。
ダニ取りシートでダニを取る
ダニ捕りマットなどの方法もダニを削減するために重要です。
殺虫剤は体に害があり子供などに使うと危険です。しかしダニ捕りマットであれば、食品と強力粘着テープでできているので、さわっても安心です。
ダニ取りシートはこちらが参考になりました。
ダニが引き起こす感染症についてはこちらに書いてあります。
洗濯機でダニを洗い流す
タオルケット枕カバーシーツといった家庭で洗えるものは簡単に洗濯機でダニを洗い流すことができます。洗濯機で洗うとチリダニの虫本体だけでなくふんなども90%以上洗い流すことができます。
手軽に洗濯機でダニの駆除できるなら便利です。しかし90パーセント以上洗えるものは限られています。
薄手のものは何がよく落ちますが、タオルケットや分厚い毛布などは繊維に引っかかってしまいなかなか落ちません。そのためダニの除去率は下がります。ですが、何で問題になるのは糞です。
チリダニのフンはアレルギー性が高くダニの死骸異常にアレルギーを引き起こします。しかし糞は大きさが小さく水で洗い流しやすいので水洗いでほぼ99%洗い流すことができます。
しかし水の量をケチってしまうと汚れた水でまた新しい布団洗うことになりダニのフンや死骸で汚れてしまいます。
そのため一回洗濯に使った水は循環して使わずに捨てた方が安全です。消してしまうとダニが落ちません。